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2010年8月 9日 (月)

ミス・ブロディの青春

「ミス・ブロディの青春」The Prime of Miss Jean Brodie
1968年/イギリス映画

$Cinema Note

監督:ロナルド・ニーム
原作:ミュリエル・スパーク
撮影:テッド・ムーア
音楽:ロッド・マッケン(マッキューェン)

出演:マギー・スミス     (ジーン・ブロディ)
   ロバート・スティーブンス(テディ・ロイド)
   パメラ・フランクリン  (サンディ)
   ゴードン・ジャクソン  (ゴードン・ロウザー)

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1930年代のスコットランド、女子高校を舞台に保守的な校風の中、同僚の先生との禁断の恋や多感な生徒との間で葛藤する一人の女性教師の姿を描く。

もともとは舞台劇の映画化で監督は「ポセイドン・アドベンチャー」ロナルド・ニーム

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主人公の歴史教師ジーン・ブロディを演じたのはイギリスを代表する女優の一人で「ハリー・ポッター」シリーズでも健在ぶりを見せているマギー・スミス
この映画でその年のアカデミー主演女優賞を獲得しています。

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他に妻がいながらジーンと恋仲になる美術教師に「シャーロック・ホームズの冒険」のロバート・スティーブンス、ジーンに密かな恋心をよせる音楽教師に「大脱走」のゴードン・ジャクソン、生徒役として「ヘルハウス」のパメラ・フランクリンが出演。

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ジーン(スミス)につれなくされた美術教師のテディ(スティーブンス)はジーンのとりまき生徒のサンディ(フランクリン)を愛人にしてしまう。

時代的な雰囲気も見ものでお国柄とも言える『お堅い風紀』に縛られながら個性を主張するミス・ブロディの姿は現代から見るとまだまだ堅苦しい。 が、それゆえにタイプは違えど どんな人にも一様にその人(時代)なりの『青春』があるんだということを感じさせます。

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音楽はロッド・マッケン
最近はマッキューンと記載するのが通説になっているようだがイギリス人の発音を聞くとマッキューェンと聞こえる。


主題歌/Jean(歌:ロッド・マッケン
このメロディ、一度はどこかで聴かれた覚えのある人もたくさんいるのでは?
これもその年のゴールデングローヴ主題歌賞を受賞しています。

かすれた声がなんとも言えない叙情をかもし出すんですがデビュー当時は普通の歌い方をしていたようです。
いつからこんな歌声になったかは知りませんが、このスタイル変更が味わいとなりブロンソンのヒゲの如く劇的な躍進の源となったのは聴いての通りで、彼の音楽と詩の朗読をアルバムにしたシリーズは日本では石坂 浩二がナレーション吹替えしてヒットしました。
映画ではヘンリー・マンシーニとコラボした「ナタリーの朝」「ジョアンナ」「スヌーピーとチャーリー」など優しさのこもった癒しのメロディを手がけると独特の手並みを披露してくれる人でした。


劇場用予告編


ちなみにオリヴァーという歌手がカヴァーシングルを出してこれも持ち歌の代表となるくらいヒットしたようです。


サントラ盤からのハイライト組曲

テーマ曲以外の曲も抜群の雰囲気で私は大好きです。
心にジ~ンときますよ。(シャレじゃなくて・・・)

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