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2012年4月 1日 (日)

夜の訪問者

「夜の訪問者」 De La Pert Des Copains / Cold Sweat
1970年/フランス映画

Poster

監督:テレンス・ヤング
製作:ロベール・ドルフマン
原作:リチャード・マシスン
撮影:ジャン・ラビエ
音楽:ミシェル・マーニュ

出演
チャールズ・ブロンソン (ジョー・マルタン)
リヴ・ウルマン      (ファビアンヌ)
ジェームズ・メイソン 
 (ロス大尉)
ジャン・トパール      (カタンガ)
ジル・アイアランド    (モイラ)
ルイジ・ピスティリ   
 (ファウスト)
ミシェル・コンスタンタン(ベルモン)
ヤニク・ドリュール    (ミシェル)

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ジョー・マルタン(チャールズ・ブロンソン)

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彼はフランスの港町で自家用ヨットをチャーターして生計を立てている。

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人当たりも良く、客からの信頼は篤い。

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仕事を終えると仲間とポーカーでもうひと稼ぎ。

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帰宅すると飼い犬のジャズがお出迎え、妻のファビアンヌ(リヴ・ウルマン)はリビングでテレビを見ており、毎晩帰宅が遅いジョーに不満を愚痴るが

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ちゃんとポーカーで勝った金をファビアンヌへ渡すと機嫌も良くなることは心得ている。

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そこへ電話がかかってきてジョーが受話器を取ると、「お前はジョー・モランか?」と問うおかしな相手・・・さらに「お前を殺す。」ときたから穏やかではない。

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外に怪しい人影を見つけ、ファビアンヌに2階で隠れているよう指示したジョー。

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間もなく一階でジョーが何者かと争う物音が聞こえ、ファビアンヌが心配して駆けつけると、キッチンに見知らぬ男が・・・

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ジョーは額に傷を負い床に倒れていた。

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男の名はベルモン(ミシェル・コンスタンタン)

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ジョーとは知り合いらしく、以前ジョーの人命救助逸話が新聞記事になったのを見ておしかけたようだ。

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ベルモンは銃で脅しながらジョーのヨットをある取り引きに利用させろと強要するが、やばい取り引きであることは明白だ。

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スキを見てジョーが跳びかかり、

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逆にベルモンを殺してしまう。

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脅えるファビアンヌにジョーはベルモンとの馴れ初めを話す。

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ジョーは些細な事で軍の刑務所に収容され、ベルモンとはそこで知り合い、他の仲間と脱獄するが、

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運悪く塀の外で巡回中の警官と出くわしてジョーは仲間の一人が警官をナイフで殺害したのを見て仲間に懸念を抱き、置き去りにして独り車で逃げたのだった。

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警察に通報すると間違いなくジョーは刑務所行き・・・ファビアンヌはベルモンの死体遺棄を手伝うことにする。

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海岸の絶壁からベルモンの死体を投げ棄て、

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夜明けに帰宅すると

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招かざる客が待っていた。

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他の脱獄仲間たちだ。

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ロス大尉(ジェームズ・メイソン)

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ファウスト(ルイジ・ピスティリ)

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そして脱獄時、警官を殺したカタンガ(ジャン・トパール)の3人。

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彼らはジョーの娘ミシェルがサマーキャンプ中なのも知っており、家族を人質にジョーのヨットを取り引きに使わせるよう念をおし、ジョーはしかたなく承諾する。

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カタンガと港へ出かけ、ジョーを待っていた予約客を追い払い

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取り引き場所へヨットを出すが、

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カタンガに跳びかかり睡眠薬を注射して引き返し、

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サマーキャンプ中の娘ミシェルを身柄確保に行くがすでにロスたちによって連れ去られた後だった。

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ジョーは空港へ出かけ

Cblp

先に待っていたファウストをノックアウトして

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取り引きの金を持ってロスたちと合流する手はずのモイラ(ジル・アイアランド)を待ちうけ、

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仲間を装ってモイラを車に乗せると

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辺鄙な岩場にポツンと建つ粗末な小屋に連れて行き、

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モイラを監禁。

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金とモイラを人質に家族と交換するようロスとかけあい承諾させる。

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小屋の場所へロスたちとファビアンヌ、ミシェルを連れて行くジョー・・・

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取り引き成立、と家族を車で去らせようとした時

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いきなりカタンガが走行中の車に発砲し、ジョーは阻止しようとするが車は破損して停車・・・

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さらに流れ弾がロスとファウストに当たり、ファウストは死亡。

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ロスは重傷を負い、再び家族を人質に医者を連れてくるようジョーへ命令する。

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モイラとジョーは町へ車を走らせ、銃で脅して医者を車に乗せると猛ダッシュで小屋へ急ぐ。

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そのころ、ロスは出血がひどく意識朦朧・・・

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カタンガは金を奪って逃げる算段をし、ロスのすきを狙う。
ファビアンヌはロスが正気を維持するよう必死に介護するが・・・

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一方、ジョーたちはスピード違反で白バイに追われていた。

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ロスはもう虫の息・・・

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とうとうカタンガが優勢となり、とっさにファビアンヌはミシェルを連れて小屋を飛び出した。

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ファビアンヌは草に放火し、追ってくるカタンガの目を欺こうとするが絶体絶命!

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そこへジョーたちが戻り、

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三たび家族を人質にされたジョーは最初の麻薬取り引き場所へヨットを出す。
今度は家族も一緒だ。

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最後のチャンス・・・ジョーは照明弾に気づき、

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すきをついてカタンガへ向けて発砲!

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火だるまになったカタンガは火のついた金諸共海へ落下し、家族の危機は回避された。

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港に戻ったジョーたちは家族の平穏を取り戻し、パリ際でにぎわう雑踏に紛れるのだった。

予告編

Coldsweat1970

Dvd

日本では「マンダム」CMが茶の間を席巻した1970年、「さらば友よ」「ウエスタン」「雨の訪問者」「狼の挽歌」とヨーロッパ映画に吹き荒れたブロンソン旋風の快進撃と見事にリンクし、絶頂期の乗りが爽快なサスペンス・アクションだ。

原作は「激突!」「ヘルハウス」リチャード・マシスン

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監督はテレンス・ヤング
007シリーズはじめ、娯楽大作を手掛けたら超一級の手並みを見せていた名匠で、ブロンソンとはこの後「レッド・サン」「バラキ」と続く。

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「狼の挽歌」に引き続きブロンソン夫人ジル・アイアランド共演という点でも当時注目だった。

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次回作「レッド・サン」でもウルスラ・アンドレスのクリスチーナ役をジルが演じる予定だったようだが妊娠のため実現しなかったのがちょっと残念。
ただ、これに関しては話題性も含め、アンドレスで結果オーライだったかもしれない。

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ブロンソン黄金期の真っ只中・・・・いやブロンソンだけではない、ヨーロッパ映画も活気づいていたころでカトリーヌ・ドヌーヴアラン・ドロンジャン・ポール・ベルモンドマルチェロ・マストロヤンニソフィア・ローレンクラウディア・カルディナーレ・・・アメリカではクリント・イーストウッドスティーヴ・マックィーンジェームズ・コバーンロバート・レッドフォードジェーン・フォンダダスティン・ホフマンバート・レイノルズ・・・この時代は多くの個性派名優たちが絶頂期をむかえ、それぞれに自分流の映画をひっさげてひしめいていた。

私はそんな時代の中で映画心を育んでこれたことを本当に幸いに思う。

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